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2008年12月

「あんぱちや」の謎

霜降銀座を紹介した記事の中で、「あんぱちや」という奇妙な名前の生活雑貨店?を紹介した。このとき、伊右衛門家の近くにも閉店した「あんぱちや」があると紹介したが、なんと!!まだ営業しておりました。関係者の皆様、不十分な取材で大変失礼いたしました。ここに訂正させていただきます。
伊右衛門家近くの「あんぱちや」は、霜降のとは若干印象は異なり、どちらかという化粧品が中心のよう。

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我が家の近くにある「あんぱちや」。化粧品(マキアージュ)のポスターが貼ってあります。ビデオのダビングっていうのが郷愁を感じさせますが、れっきとした現在の風景です。

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こちらは霜降の「あんぱちや」。化粧品以外にも、石鹸とかほうきとか、様々な生活雑貨が揃えられています。

どちらの店も店内には入ったことないのでこれ以上の内容は分かりませんが、両店とも独自の進化を遂げたのか?、大分、趣が異なります。小売業であることは間違いないのですが・・・。あんぱちブランドのPBとかあったりしてpouch 謎は尽きません。
ただ、いずれも歴史ある商店であることは間違いなさそうです。
なお、この「あんぱちや」。根津にもあるそうですよ~sign01
今度、根津に行ったとき、潜入取材を試みてみます。

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ちょっと足を伸ばして日本三景「松島」

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先日、出張で仙台に行った際、少し足を伸ばして松島で宿泊した。
松島に行くのは3回目。過去2回はいずれもプライベートで行ったもので、直近の訪問は今年のゴールデンウィーク。なので、2008年2回目の訪問となった。

高台のビジネスホテル「リゾートイン松島」
仙台からのアクセスは、仙石線に乗って40分ほど。松島海岸駅で下車。
下車すると、すぐに松島海岸の風景が目に入ってくる。
その日は、到着が遅くなってしまったので、観光らしきものは一切せず、ホテルに直行。
高台にそびえるビジネスホテル「リゾートイン松島」に宿泊した。
(駅から徒歩7分くらいですが、心臓破りの上り坂なので、無料の送迎バスを手配するのがベター。伊右衛門はぜいぜい言いながら歩きましたが・・・)
このホテル、普通のビジネスホテルなので、温泉はありませんが、高台にあるため、そこから見える松島とその街並は絶景。特に、朝陽に映える松島の景勝は、言葉に形容できない美しさです。
朝夕食事つきで1泊9000円という価格も満足です。
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朝焼けした松島(ホテル客室窓より)

松島の由来は松が多いから?

ウィキペディアによると松島とは、「宮城県の松島湾内外にある大小260余りの諸島のこと。または、それら諸島と湾周囲を囲む松島丘陵も含めた修景地区のこと」とある。松島が、「宮島」「天橋立」と並び日本三景の一つと言われ出したのは1714年ごろ(正徳四)。江戸幕府の儒学者林羅山の三男である林春斎がその著書「日本国事跡考」において、「日本三処奇観」と記したのが始まりとのこと。みちのくだけでなく、日本を代表する名勝として、かの松尾芭蕉も奥の細道で紹介している。

「松島」という由来は、駅の入口に諸説、説明されています。それによると、
1.聖徳太子が達磨大師の渡来を信じ、この地で待ったことから「待つ」が「松に転じて松島となった。
2.雄島(松島水族館近くの島)で修行中の見仏上人(長治元年(1104年)伯耆国(鳥取県)から雄島に渡った僧)に鳥羽天皇が松の苗を千本贈ったことから「千松島」と呼ばれるようになり、松島となった。
3.同じく見仏上人に源頼朝の妻・政子が姫小松千株を贈ったことから「千松島」と呼ばれるようになり、松島となった。

の3つが紹介されています。2と3は、何となく分かるけど、聖徳太子が待ったから松島って・・・。達磨大師ってのは誰なんでしょうね??達磨の師匠?なんか偉そうですね。
松島にあるほとんどすべての島に松があるようで、松島と呼ぶのは当然といえば当然だけど、そもそもなぜこの地は松が多いのか?は分かりませんでした。本当に、千本も贈られて松を植えたのか?だとしたら、その千本の松はどこから来たのか??謎は尽きません。
瑞巌寺に残された記録によると、この地にはもともと赤松しかなかったけど、長南栽松和泉守が黒松の種子を持ってきて植えたことから、今では黒松もあるとか。
でも、松は正月に飾るくらいだから、きっとこの地も、尊い場所として、昔の人々に崇められていたのだと思います。
ただ、当初は、雄島のみが松島と呼ばれていたそうです。
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松島の本家本元?「雄島」。雄島の右側には浪打浜があり、そこからの眺めも絶景!

瑞巌寺で“解毒”

さてさて、今回の出張では、翌朝、1時間ほど観光をしました。もう3回目ですけどね。
透かし橋を通って五大堂に渡り、お参り。その後、松島市場(さすがに朝早かったので、お客さんは伊右衛門1人でした)を回り、瑞巌寺へ。何度見ても、杉がそびえ立つ参道は圧巻。全身全霊を清めてきました。(仙台のケヤキ並木もそうですが、東北の樹木はなぜかやたらと背が高いんですよね)
また、瑞巌寺には洞窟が多く、鎌倉時代から江戸時代まで納骨や供養のために利用されていたようです。また、松島は古来「奥州の高野」と呼ばれ、浄土往生を記念する神聖な霊場だったそうです(瑞巌寺洞窟群の説明より)。
あまり時間がなかったので、瑞巌寺の中には入りませんでしたが、十分に自分の心が“解毒”できたような気がしました。
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瑞巌寺に至る杉の参道。脇には洞窟群がある。

参考ホームページ
電脳松島絵巻(松島観光協会)
http://www.matsushima-kanko.com/
瑞巌寺http://www.zuiganji.or.jp/

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昔ながらの元気な商店街 中野「川島商店街」

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アメ横に行った次の日は、中野の川島商店街に行った。
打って変わって、まさに庶民的な昔ながらの商店街だ。
ゆっくりとした時間が流れ、商店街のキャッチコピーは「昔ながらの元気な川島商店街」。
Photo_7 伊右衛門が行った日は違うのだが、毎月2日・16日は特売日、毎月最後の日曜(歳末を除く)は午前8:00~10:00まで朝市をやっているという。
8月の第3金曜日、土曜日の2日間は夜店市が開催され、商店街いっぱいに人が集まるとのこと。
ぜひ来年は、行ってみたいものだ。
実は、伊右衛門はお祭りが大好きなのである。特に夏から秋にかけてのシーズンは、お祭りめぐりを家族でしている。中でも、こういった地域の商店街が主催するお祭りは、出店がリーズナブルで、懐にも優しい。ただ、なかなか情報が入ってこないのが、たまに傷(正しくは玉に瑕)なのだが・・・・。

おでん種専門店「蒲泉」
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写真を見る通り、昔からこの地にあるだろう風構えの「蒲泉」(かませんと読む)。
おでんもところ天の「のれん」が逆さまなのはご愛嬌。
なんでも、日本橋橘町(現、東日本橋3丁目)で、初代泉が開業してから68年。
原料魚には冷凍ものや冷凍すりみ等は一切使わず、生魚一筋で味を継承して現在三代になるという。
伊右衛門が川島商店街に行った一番の目的はここのおでん種をゲットするため。
ここの名物は、東京揚げ。大豆と魚のすり身を混ぜた練り物で、一見すると厚揚げのよう。
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テレビや新聞でも何度も紹介された一品だ。
東京都地域特産品認証食品で全国優良食料品コンテストの「奨励賞」、中野区の「こだわりの逸品コンテスト」の最優秀賞などなど・・・数々の“勲章”ももらっている。
それに値段は1個70円!!安い!これを買わずして何を買う!?
大豆の香ばしさと白身魚の上品な味が、おでんの出し汁と絶妙に絡み合って、懐かしい味がします。日本らしい味というんでしょうか。大豆も魚もおでんだしに使っている鰹節も昆布も薄口しょうゆも日本酒も、すべて日本の食文化と古くから関わっている食材ですしね。
ちなみに「蒲泉」はホームページも持っていて!、東京揚げを通販で買うこともできますよ~。ぜひ、一度、試してみてください。

おでん屋さん以外にも、肉屋、魚屋、八百屋(結構、数が多い)、洋品店、あと特設の物販店が2、3軒ありました。オススメ商店街の1つです。
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魚屋、八百屋などが入った松島市場。いちごが安かったな~

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上野「アメ横」は、毎日お祭り!?

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アメ横って安いんですね~。
先日、上野動物園に行った帰りに寄りました。アメ横に行くのは、もうかれこれ10年ぶりくらい。
それに想像通りの人・人・人・人・人・人・人・・・・・・・の波sweat01sweat01
上野という場所柄か、それとも歴史的にそうなのか、すごくエネルギーを感じました。叩き売りっていう表現はアメ横のためにあるんじゃなかろうかと。庶民的ではあるのですが、生活感とはまた違う感じ、なんていうか・・・・お祭りみたいですね。年末ってこともあるかも知れませんが、毎日、お祭りをやっている商店街っていうんでしょうか。

我が娘は、「人にあたるから早く帰ろう」とグチってましたが・・・。
アメ横名物の「ニューフルーツ」でカットしたパイナップル(100円)を買ってあげて機嫌回復。
なんでもこのお店は昭和25年からフルーツを販売しているようで、名物は店頭で販売されているパインやメロンなどのカットフルーツ。みんな立ち止まって買い求めていました。
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定価無し!激安の魚屋さん「鮮魚 あらい」
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伊右衛門が驚いたのがこの魚屋さん。この向かいにも魚屋があるのですが、お互いに値段を競い合っているようで、実に安かった。
太刀魚が12匹で1000円、メバル(正確には黒ソイ?)が3匹で380円、さんまが8匹で300円、車海老が17匹で1000円・・・・。
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魚屋にはうるさい伊右衛門だが、この価格は破格と言わざるを得ない。伊右衛門家の近所の魚屋さんでこれやったら、まさにお祭りですね。
自分でバラす面倒くささはあるものの、太刀魚なんか切り身にして冷凍しておけば半年や1年くらいは食べられるんじゃないだろうか。
それと驚いたのは、マグロ!!
8000円と値札のついた大トロ(冷凍)が、なんと1500円まで値下げ。それもインドマグロ(らしい)。
さすがにここまで下げられると多少どころではない胡散臭さを感じたが、こういうものは経験してみないと分からないので購入。お祭りだし。
さらに2500円の中トロも500円でいいという。
もともと定価っていうものが存在しないんでしょうね。
結局、2000円で(自称)インドマグロの大トロと中トロをゲットbell
ちなみに大トロは量が多かったけど、中トロは上げ底になっていて若干不快感。
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ラップでよく見えませんが、これが定価8000円の大トロ。冷凍だから脂がのっているように見えるのかも知れません・・。

マグロの味は・・・・
肝心の味ですが・・・。まだ中トロしか食べていませんが、いつも買っている魚屋さんのマグロのほうがおいしかったですね。
刺身で食べるにはあまりに味が水っぽくて辛かったので、漬丼にしました。
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ただ、上げ底とはいえ、それなりに量はあるので500円なら、まぁ良しとしますか。
定価では買えないですけどね~。あれで2500円はありえないと思いました。
大トロは正月に食べようと思いますが、またいつかレポートしますね。
マグロは比較的当たり外れがあるので、行きつけの魚屋さんがあるならわざわざアメ横まで行く必要はないかも知れません。その他の魚とか海老などについては、確かに安いと思いますので、オススメですscissors

これはまた別の魚屋さん。かつおが2本で500円って見えますか?
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これは、アメ横のビルに反射した電車。本物と見間違うほどキレイでした。

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駒込駅近く「霜降銀座」

Photo 伊右衛門の好きな商店街の1つに霜降銀座がある。
いや、別においしそうな名前だからじゃないですよ。
わずか2~3メートルくらいの路地に、肉屋、魚屋、八百屋、酒屋、日常雑貨店など、生活必需品を取り扱う商店が並んでいて、昭和のにおいがプンプンする。
生活感にあふれ、人と人の交流が生まれている。
店の人 「あ、このトマトはオススメだよ~。この値段じゃ、どこにも売ってないよ~」
伊右衛門妻 「あら、そうなの。でも、(別のトマトを指して)こっちのトマトも安いけど、どっちがいいかしら??」
こんな会話が、あちこちから聞こえてきそうな雰囲気がたまらない。

また、この霜降銀座は、ソメイヨシノ発祥の地である染井銀座、西ヶ原銀座と続き、なんと全長は!!!!


知りません。(期待してしまった人、すみません)誰か、知っている人いたら、教えてください。
「長い」のも特徴の1つで、商店街がどこまでも続いていくその感じは、なんだか商店街の歴史の長さとか重みを感じてしまいます。
なお、霜降の由来は、暗渠になった谷田川にかかっていた橋の名前が霜降橋と呼ばれていたからだとか。

最寄駅は、JR山手線駒込駅。
池袋から駒込に向かう山手線の一番前の車両に乗り、一番近い東口出口で下車。
改札を出て左折、駅前の商店街を抜け、本郷通りに出ると、左正面の小さな路地に霜降銀座が見えてくる。
徒歩5分くらいだろうか。商店街のマスコットである「しーちゃん」がお出迎えしてくれる。
1歩中に入ると、本郷通りの喧騒とは別の喧騒が姿を現す。
本郷通りの主役は車だが、霜降の主役は言うまでもなく地域の人たち。
そして、その地域の人たちに支えられて、古くから商店を生業とする人たちが生活している。

霜降銀座の「あんぱちや」

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ほうきやはたきから化粧品、石鹸、洗剤、マット、軍手、帽子、湯たんぽ・・・・生活雑貨店というのだろうか「あんぱちや」。
実は、あんぱちやは化粧品のチェーン店で、霜降だけでなく根津・谷中にもあるらしい。さらに伊右衛門家の近くである中落合にも「元あんぱちや」がある。元としているのは、今はもう閉店してしまったから。

しもふり情報発信基地

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ここは、霜降で買い物する人たちが、ほっと一息休憩するためのもの?「しもふり情報発信基地」。商店の情報を発信しているのだろうか?

 

江戸っ子専用の綿?

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「江戸っ子わた 永塚寝具店」。寝具店だが、店先に止まっているカブがいかにもって感じ。これで配達をするのだろうか?

なお、魚屋は砂町銀座の「魚壮」が入り口から15メートルほどのところにあります。

駒込駅の反対側には田端銀座
ちなみにここは駒込駅東口出口を出てから右折、徒歩7~8分のところにある田端銀座。
Tabata

この商店街も、霜降に負けず劣らず昭和だ。霜降銀座に寄ったら、少し足を伸ばしてこっちの商店街を散策するのも粋かもしれない。

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