練馬大根拝覧!!「ねりま漬物物産展」
先月のことだが、西武デパート池袋店で開催された「ねりま漬物物産展」に行ってきた。毎年恒例のようで、今年で21回目になるという。
なぜ、練馬の漬物なのかというと、練馬には「練馬大根」という伝統野菜があり、
江戸時代から沢庵用に盛んに栽培されていたことに由来する。重さは通常で1~2kg前後、長さは約70-100cmほどにもなる。
ただ、戦後は都市化が進んで耕作地が減少したのと、長くて引き抜きにくい大根という特性から青首大根(練馬大根は白首系)にその地位を奪われてしまい、今では生産農家も限られてしまっています(ちなみに練馬大根から品種改良された三浦大根も同じく青首普及に伴い激減)。
そんな中、種の保存と食文化継承のため、練馬区主導により区内の農家で生産。区内漬物業者による「練馬漬物親睦会」で漬物に仕上げ、販売されているわけです。
今では、東京を代表するブランド野菜として人気も高まっているとか。練馬区では、「練馬大根引っこ抜き競技大会」を毎年開催し、練馬大根の認知普及や消費拡大にむけた活動を行っているようです。
昭和レトロな味がする「練馬大根沢庵」
会場で販売されていた練馬大根の沢庵は、昔ながらの塩とぬかのみで漬け込んだもので、「ねりま本沢庵」1本525円(税込)!
早速食べましたが、歯ごたえ十分で、塩が若干の苦味をかもしだして、農作業のような重労働の後に食べると、塩が体に染みそうな味でした。
説明うまくなくてどんな味か想像つかないかもしれませんが、普段食べる沢庵のような分かりやすい甘さはなく、ホントにシンプルな味でした。野菜本来のほのかな甘味と苦味が混じっていて、「ALWAYS三丁目の夕日」の食卓に必ずあるような、なつかしい味でした。
ちなみに練馬には漬物業者が多いみたいで、この「ねりま本沢庵」を製造している高山食品のほか、高山商店(ここの社長の高山恵一郎さんは練馬漬物親睦会の会長を務めてらっしゃいます)、オザワ食品工業、雅香岡田などなどが、漬物や紅生姜、がり、キムチなどを製造・販売しています。
高山って名前が多いのも練馬大根の特徴かもしれません。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 北区の新たな観光名所「23区初のロープウェイ」(2009.07.26)
- “菌”が作り出す日本の芸術~日本酒が目指した到達点(2009.07.05)
- 靖国の桜は3分咲き(2009.03.29)
- 練馬大根拝覧!!「ねりま漬物物産展」(2009.02.11)
- 真冬のサクランボ(2009.01.12)


コメント