レジャー

THE LAST DRIVE~ありがとう多摩テック~ちょっとだけ大人になれる遊園地

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今月(2009年9月)いっぱいで閉園すると聞いて、多摩テックに行ってきた。ホンダの子会社が運営している遊園地で、ゴーカートに代表される“自動車”中心のアトラクションで有名だ。伊右衛門も小学生のときはよく行き、友人とゴーカートでレースをしたもんだ。他の遊園地と違って、レールの上を走るゴーカートではなく、れっきとしたコースを“自分で運転して”走ることができる。そのため、車好きの小学生にとっては本格的なレースを楽しめる遊園地として人気があった。ディズニーランドのような日常とかけ離れた夢の世界とはいえないが、運転ができない子供にとっては多摩テックにいる間はちょっとだけ大人の気分を味わえる、そんな魅力に満ちた遊園地だった。

“走る”ことに特化して差別化に成功
そこで、勝手に「THE LAST DRIVE」と称して、シルバーウィークで混雑間違いなしの多摩テックに家族で行ってきた。Photo_2 事前にこのような案内をホームページで掲げているように人気アトラクションは2時間、3時間待ちが当たり前。これだけ混んでいると1時間待ちくらいならなんとも思わなくなるから不思議になる(といってもさすがに2時間待ちは辛いので、人気アトラクションはあまり乗れなかったのだが・・・)。
遊園地というと、ジェットコースターやお化け屋敷、ゴーカートなど、どこも似たようなアトラクションが中心なのに対し、多摩テックは“自動車”や“走る”ことを中心に、差別化に成功している。2002年の100万人をピークに来場者数は減少しているというが、7年前まで東京都民の約10人に1人が来場していたと考えると、その人気は現在も決して捨てたもんじゃないだろう。大人になってからは足が遠のいてしまって過去の“車好き”を呼び戻したり、高齢者の老化防止に自動車の運転を役立てるなど、来場者の裾野を広げる工夫をすれば、まだまだ成長の余地はありそうな気がする。
世界的な不況の影響とはいえ、閉鎖というのはなんとも残念だ。
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横からの重力が楽しいガリオン

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2時間待ちを経てやっとたどり着いた「でんでんむし」。でも、乗っていたのは5分程度・・・。

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さようなら。多摩テック

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